しながわ水族館とは？

しながわ水族館は品川区にある水族館であり、実は品川にはアクアパークという水族館もあり、2つの水族館があります。
アクアパークは品川駅直結で、しながわ水族館は大森海岸駅から行くのが一番近いです。
バスならば大井町駅から無料送迎バスが、車ならばしながわ水族館駐車場を利用すると便利です。

入館料金は一般料金が、大人と高校生、中小学生、4歳以上の幼児、65歳以上のシルバーで分かれており、3歳以下は無料です。
また生涯手帳などを持っている方は割引となり、付き添いの方1名を含めて割引になります。
さらには、品川区在住の会社員や学生は社員証や学生証定時で割引を受けることができ、その他に品川区在住の人は住所確認できる証明書提示で、品川区民特別料金が適用されます。

展示コーナー

・トンネル水槽

水族館では一昔から登場したトンネル水槽が、しながわ水族館にもあります。
水量500tもの大海原へのいざないと名付けられたトンネル水槽は、トンネル内から水槽を見ると、大きなエイが泳いでいたり、ウミガメが泳いでいたりと、迫力満点です。
泳いでいる生き物の表でなくお腹の方の裏面を見られたりと、見慣れない角度から生き物を眺められます。

・イルカショー

こちらも水族館では今や定番となっているイルカショーが、しながわ水族館にもあります。
特にしながわ水族館のショーは、イルカとお客さんの距離がとても近いです。
水槽の上には水よけのプラスチックの板がありますが、それでもイルカが跳ねると水滴が飛ぶので濡れます。
実際に前の方の席で見たいときは、席の数が少ないので、早めに席を確保した方が良いです。
また真冬でもイルカショーはあるので、冬は防寒した方が無難です。

・アザラシ館

アザラシ専門のチューブトンネルがあり、2006年には新しくアザラシの子供が生まれています。
こちらもアザラシショーが行なわれるので、アザラシが跳ねたり歩いたりする様子が見られます。
こちらは普通の通路が観覧場所なので、イルカショー以上にすぐに人で混雑します。

・木の精霊

ここは南米のアマゾンに生息している生き物の展示場です。
ピラクルーやアリゲーターなどがおり、世界の大型淡水魚などもおり、なぜかその中に日本固有種のアカメが一緒にいます。
水槽に混じって木のオブジェもありますが、そこにはプロジェクターで木の精霊が写されています。

その他にも珊瑚礁の水槽、鮫のいる水槽、珍しい魚の展示などもあり、数多くの水槽で魚が展示されています。
水族館の中には、水の上に浮かぶ水上レストラン「ドルフィン」があります。
こちらで休憩したり、お腹が空いたら食事をしたりできます。
テラスもあるので、暖かい日は外でのんびりと食事をできます。